診断書を依頼するときはどうしたらいい?①
よくみなさんからどうやって診断書を依頼すればいいかという質問を受けます。
多くの人にとって障害年金の診断書を取得するのは初めての経験ですから、わからなくて当然ですよね。
特に精神疾患で障害年金を申請する場合、医師に「普段の生活の本当の大変さ」を伝えることは、受給できるかどうかを左右する最も重要なステップです。
診察時間は短いため、つい「大丈夫です」と言ってしまったり、医師が「診察室での落ち着いた姿」だけで判断してしまったりすることが多いからです。
そこで、診断書にもある「日常生活能力の判定」の項目に沿って「日常生活状況」お伝えメモを作成してみましたので参考にしてみてください。
医師への「日常生活状況」お伝えメモ(例)
〇〇先生へ いつもお世話になっております。この度、障害年金の申請を考えており、診断書の作成をお願いしたく存じます。 私の日常生活における具体的な困難な点について、現在の状況をまとめました。診断書をご記入いただく際の参考にしていただければ幸いです。
1. 食事について
- (例)自炊は全くできず、家族が用意したものやコンビニ弁当が中心です。
- (例)食欲がわかず、1日1食しか摂れない日も多いです。
2. 身のまわりの清潔保持
- (例)お風呂は週に1回入るのがやっとで、着替えも数日同じままのことがあります。
- (例)洗顔や歯磨きも億劫で、毎日継続することができません。
3. 金銭管理と買い物
- (例)計画的な買い物が難しく、衝動的に使ってしまう、または怖くて全く買えません。
- (例)一人でスーパーに行くとパニックになるため、家族に付き添ってもらっています。
4. 通院と服薬
- (例)飲み忘れが多く、家族に声をかけてもらわないと正しく服用できません。
- (例)自力での通院が難しく、タクシーや家族の送迎が必要です。
5. 対人関係
- (例)家族以外の人とは怖くて話せず、電話に出ることもできません。
- (例)近所の人の目が気になり、日中は外出を控えています。
6. 身のまわりの安全保持・危機の回避
- (例)ぼーっとしてしまい、赤信号に気づかず渡りそうになったことがあります。
- (例)気分の落ち込みが激しく、自傷行為を衝動的に抑えられないことがあります。
7. 社会性(役所の手続きなど)
- (例)複雑な書類の書き方が理解できず、一人では手続きを完結できません。
- (例)お店や公共施設のルールが守れず、迷惑をかけてしまうことがあります。
【現在の具体的な悩み・症状】 ここ数日は抑うつ症状が強く、数日間寝込んでいて自力では何もできていません。
【仕事について】特例子会社の正社員です。週5日、一日7時間働いています。電話や来客対応は免除してもらっていて、休憩時間も1日4回認めてもらっています。業務は清掃や郵便の仕分けなど、簡単なものに限定してもらい、忙しくならないよう業務量も調整してもらっています。
いかがでしょうか?
上記を参考に、下のメモを使って日常生活を振り返ってみてください。
※以下の内容をメモ帳やWordに貼り付けて、自分の状況に書き換えてお使いください。

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